2006年 05月 28日
いとしのヒナゴン 重松清
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最近ハマッテいる重松清さんの作品。今回は いとしのヒナゴン。今日のニュースで最近またツチノコの話題が出ているようである。そんなツチノコ騒動にも似た感じで、1970年代に比奈町で、幻の生物雪男のような、ヒナゴン目撃騒動から、合併騒動にゆれる動く現代の比奈町に復活したヒナゴン騒動のおはなしである。
主人公は、これまでの中年男から、25歳の比奈町出身・夢を捨てきれないで東京で暮らす独身女性が、とりあえず比奈に戻って、ヒナゴンのための町役場の類人猿課に臨時職員として採用されるところから始まる。
重松清さんはこういう作品も書くのだと関心させられながら、物語に引き込まれてゆく。暴走族上がりで矢沢永吉をこよなく愛する町長は、涙が出るほどおかしな行動をしてくる。
読み終わってから、じ~んと心あたたまるお話でした。
主人公は、これまでの中年男から、25歳の比奈町出身・夢を捨てきれないで東京で暮らす独身女性が、とりあえず比奈に戻って、ヒナゴンのための町役場の類人猿課に臨時職員として採用されるところから始まる。
重松清さんはこういう作品も書くのだと関心させられながら、物語に引き込まれてゆく。暴走族上がりで矢沢永吉をこよなく愛する町長は、涙が出るほどおかしな行動をしてくる。
読み終わってから、じ~んと心あたたまるお話でした。
by msj19
| 2006-05-28 22:16
| 音楽映画本